ルクセンブルクのグラメーニヤ財務相は18日、新華社の取材に対し、ルクセンブルクは、アジアインフラ投資銀行(AIIB)創設メンバーとなるための申請書を提出したことを明らかにした。新華網が伝えた。
グラメーニヤ財務相は、「重要な国際金融センターであるルクセンブルクに支店を構えるアジアの銀行は増加の一途を辿っており、ルクセンブルクは、欧州・アジア間投資の促進役としての立場を確立しつつある。今後、AIIBに参加することで、両大陸の架け橋を建設し、窓口としての役割を果たす上で、より大きく貢献したい」と話した。
同財務相は、さらに、「ルクセンブルクは、国際発展協力において信頼に足るパートナー国だ。多国間援助体制、特にアジア・太平洋地域における体制創設に対する承諾を、今後さらに拡大していきたい」と続けた。(編集KM)
「人民網日本語版」2015年3月20日