米財務省の最新データによると、中国は6カ月連続で米国債保有残高を減らした。日本は金融危機後、再び米国最大の債権国になった。アナリストは、「ドル高が進む中、中国は米国債保有残高を毎月減らしている。これは中国の為替レート市場化改革、多元的な外貨準備投資の方針と一致している」と指摘した。
中国は2月に米国債保有残高を154億ドル減らし、1兆2237億ドルとした。中国は6カ月連続で米国債保有残高を減らした。中国は過去1年間で、米国債保有残高を492億ドル減らした。
日本は2月に米国債保有残高を142億ドル減らし、1兆2244億ドルとし、中国に代わり米国最大の債権国になった。日本は過去1年間で、米国債保有残高を136億ドル増やした。