「日本の大平正芳元首相による汎太平洋同盟の推進以来、遅くとも1980年代初期から、このような大局的な視点が日本政府の戦略となっている。歴史的経験から、この理念から離れると、日本が危険になる」
記事はさらに、「自分たちの利益を守ろうとする最善の方法は北京の地域的提案をおろそかにしないことだ。日本は米国の助力の下で、これら提案の実施に参加し、同時により協力的な中日関係の構築にも希望を抱く必要がある」という認識を示した。
報道によると、AIIB創設メンバー国一のリストが4月15日に発表されており、世界の5つの州をカバーする先進国、発展途上国、新興エコノミーを含む57のAIIB創設メンバー国が正式に発表された。AIIBの準備作業は現在着々と進められている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年4月29日