中国証券監督管理委員会(証監会)は4月30日の記者会見で撤廃される一連の行政許認可事項を発表した。張暁軍報道官は、「今回は行政許認可事項8項目、職業資格の許可と認定事項1項目を撤廃し、今年の下半期はさらに一連の行政許認可事項を撤廃・調整し、関連手続きが完了次第発表する」と表明した。
張報道官の説明によると、撤廃される行政許認可事項の項目は次の通りである。1、証券取引所における新規上場銘柄への許認可。2、証券取引所、証券登録・決済費用に対する許認可。3、証券取引所のベンチャーキャピタ(VC)投資導入関連の許認可。4、全国中小企業株式譲渡システムにおける既存銘柄の株主変動の許認可。5、全国中小企業株式譲渡システムの新規公開銘柄に対する許認可。6、先物取引所の合併、分社、解散への許認可。7、先物取引所の住所変更或いは営業場所の変更に対する許認可。8、先物取引所の新規上場品種、商品内容の修正および取引停止の許認可。