関連筋によると、証監会は行政許認可事項を大幅に整理すると同時に、関連許認可事項の撤廃による管理方法の変更に伴う手続きに入っている。今後は管理ルールや基準の制定を通して監督・管理の手段を健全化させ、事中・事後の検査に力を入れることで、投資家保護や関連業務に対する監督・管理を強化していく。
統計によると、2013年以降、証監会は合計24項目の行政許認可事項を撤廃した。これは習近平政権が発足した当初の行政許認可必須事項総項目数の三分の一を超えている。張暁軍氏は、「今年の下半期はさらに一連の行政許認可事項を撤廃・調整し、関連手続きが完了次第発表する」と話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年5月14日