2014年11月22日、中国中央銀行は2012年7月以降初の利下げに踏み切った。その後半年未満のうちに、中央銀行は2回にわたり金利と預金準備率を引下げ、金融政策の面で景気後退食い止めのメッセージをはっきり出した。2015年4月30日、中国共産党中央政治局が会議を開き、経済情勢と経済活動を分析・研究した。今回の会議では「景気下振れ圧力を高度に重視する」ということが強調され、財政・金融政策、投資、不動産などの面で数多くの安定成長に向けた処方箋が出された。中央政治局会議で不動産に触れられたのは近年稀に見るケースだった。
「人民網日本語版」2015年5月19日