「今日の雀は明日の鷹」。今回の日韓自動車企業によるCESアジアへの集団欠席はただの表象に過ぎないかもしれない。仮に中国市場でビジネスを続けていく意欲があるならば、日韓自動車企業はこのような見えない傲慢と偏見を捨て、より競争力のある技術と製品を相応しい方法で中国の消費者に提示すべきだ。さもなければ、ひたすら他人の「洗脳」を恨み、「中国の消費者には自動車を見る目がない」と小言を言っても仕方がない。目と鼻の先にあって挙手の労でありながら実行したくない。ならば、失敗を待つのみだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年5月28日