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日本の財務省が先般発表したデータによると、2014年末、日本の国外純資産は前年比13%増の366兆9000億円(約3兆ドル)で、過去最高を記録するとともに、24年連続で世界最大の債権国となった。
HSBCのエコノミストは、「日本の国外純資産の増加は、企業による海外投資の増加と円安進行の二大要因による結果だ。ここ2年、円安が急速に進んでおり、2013年年初以降円が対ドルで約29%も下落した」と指摘する。
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