中国の格安航空会社 (LCC)、春秋航空は4日、新たな中日路線として6月29日より上海-名古屋便を運航することを発表した。上海と名古屋を結ぶ直行便はエアバスA320を採用し、毎週火曜日、木曜日、金曜日、日曜日の4便を就航させる。また、春秋航空は合肥、哈爾濱(ハルビン)、呼和浩特(フフホト)から石家荘経由で名古屋に至る路線も就航させる予定。これにより、春秋航空の中国と日本を結ぶ路線は一気に20路線に増える。中国新聞社が伝えた。
春秋航空は現在、中日間に毎週15路線64便を運行しており、座席数は2万3000に達した。春秋航空は2005年の就航開始から2014年末までに、中日路線の旅客数は延べ80万人を超え、昨年だけで39万2千人に達した。