国内では人民銀行(中央銀行)が利下げを宣言した。市場の予想を上回る緩和政策で、株式市場は1週間で8%近く上がり、時価の「日本超え」につながった。先週のA株はさらに、人類の株式取引史上の記録を塗り替えるものともなった。
11月28日、A株の上海・深セン両市場の取引額は7100億元(米ドル換算約1150億ドル)で、米株式市場の取引額記録995億ドルを超え、世界の株式市場の1日当たりの取引額記録を更新した。A株の取引は今後もこの記録を塗り替えていくものと見られる。
A株市場が日本を超えて世界第2の規模に達したことは、喜ぶべきことなのか、それとも警戒すべきことか。中国のA株時価が日本を超えたのはこれが初めてではない。2009年7月15日、9カ月連続の上昇で倍増していたA株時価は、わずかな差で日本を超えた。だがまもなく相場はピークに達し、上海総合指数は3478ポイントから1849ポイントまで下落し、多くの投資家が巨額の損失を被った。それから5年余りが経った。今年3月の谷間から数えれば、A株は再び9カ月近くの上昇を経過し、またも日本に追いついた。投資家にとってこれはチャンスなのか、それともリスクなのか。
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