「中欧陸海連絡輸送路」構想がスタート、ギリシャ港経由で一体化

「中欧陸海連絡輸送路」構想がスタート、ギリシャ港経由で一体化。

タグ: 中欧陸海連絡輸送路

発信時間: 2015-06-16 14:00:09 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

アジア欧州3カ国の訪問を終えて昨日北京に戻った李克強総理の下に、外交上の成果がまたひとつ届けられた。現地時間20日、ギリシャ議会によって「中遠(中国遠洋運輸集団)・ピレウス友好協定」が承認され、これによって同首相が打ち出している「中欧陸海連絡輸送路」構想が実現に向けて、実質的な一歩を踏み出したためである。

 ▼紅海・スエズ運河ルートで一気に欧州中心へ▼  

ピレウスは「欧州の南の入り口」と呼ばれるギリシャ最大の港湾都市であり、同輸送路構想における、海と陸をつなぐ最重要ポイントである。これまで長い間、中国から欧州へ貨物を運ぶには、インド洋から喜望峰を回り、さらに南大西洋をアフリカの西海岸に沿って北上しなければならなかった。しかしピレウスを中継地とすることができれば、紅海からスエズ運河を通るルートを経て、ピレウスから先は鉄路によってコンテナを一気に欧州の中心部まで輸送することが可能となる。 

この新輸送路が全線開通すれば、中国から欧州へ貨物を輸送する時間は7~11日短縮される。この海と陸をつなぐ接点に位置するピレウスの価値の重要性はまさにこのためである。 

 

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