北京と上海の地下鉄営業距離、世界1・2位を占める
発改委基礎司の李国勇巡視員によると、中国の39都市が国務院の批准を経て地下鉄を建設しており、計画中の総延長は7300キロ以上に達する。都市レール交通が開通している都市は現時点で22に達し、営業距離は2764キロ。北京と上海の営業距離はいずれも500キロを超え、営業規模で世界1・2位となっている。2020年までに、地下鉄が開通する都市が約50に達する見通しだ。
発改委の李朴民秘書長は、「全国都市レール交通業界は2014年に2857億元の投資を終えた。2015年は3000億元に達し、昨年の水準を上回る見通しだ。2020年までに、北京、上海、広州、深センなどの都市で、整ったレール交通ネットワークが建設される。南京、重慶、武漢、成都などの都市でレール交通の基本的なネットワークが建設される。南通、石家荘、蘭州などの都市でレール交通中核線が建設される。その他の都市のレール交通の建設も加速される」と話した。