「フォーチュン」(中国語サイト)が8日付で「2015年中国企業トップ500ランキング」を発表した。ランクイン入り企業の最低年間売上高が84億元まで上昇し、500社の合計年間売上高が昨年より5%増の30兆4000億元となり、中国GDPの半分を占めた。うち利益が6%増の2兆7000億元だった。
上位3社に変化はなく、中国石油化工集団公司(シノペック)が2兆8000億元で1位を維持し、中国石油天然ガス集団(ペトロチャイナ)、中国建築は2位と3位を占めた。昨年5位だった中国工商銀行が4位に上がり、2758億元の利益で最も儲かる中国企業となった。その利益額は、「米国企業トップ500」の中で最も儲かるアップル社の395億1000万米ドル(約2418億元)を抜いた。