企業家が最高の比率を占め、これに企業役員と一般職員が続き、高所得層全体の85%以上を占めている。業種別に見ると、金融と貿易がトップ2を維持し、全体の40%以上を占めた。テクノロジー、メディア、通信を始めとする新興企業は、かつてないペースにより個人の資産の移動を促している。
富を獲得・蓄積する主な手段は仕事と事業であり、高所得層も例外ではない。しかし超高所得層の多くは、創業・実業によって富を得ている。資産価値を維持し、高める手段も多様化しており、生命保険というツールが重視されている。現金・預金、銀行の資産運用商品が、高所得層の資産管理ツールの第一集団となっている。伝統的な株・不動産投資がその後に続き、同じく高所得層から注目されている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年7月20日