中国経済、高い強靭性示す 世界の「強心剤」に
中国経済、高い強靭性示す 世界の「強心剤」に。
タグ： 中国経済
発信時間： 2015-07-25 10:05:43 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
今年上半期の中国経済動向のデータが発表された。海外メディアは、成長速度が市場の予測を上回ったことを大きく報道した。中国経済について喜ぶべきデータが現れたことは、中国経済は衰退しているとの海外の一部の見方を力強く打ち消すものとなった。
仏華字紙「欧洲時報」は17日、次のように伝えた。昨年以来、中国の経済成長は大きく鈍化し、世界経済の回復も力を欠き、中国経済の行方を不安視する声があちこちで起こっていた。とりわけここ最近は、中国経済が崩壊の瀬戸際にあるとの論調が拡大していた。このほど発表された関連データは、上半期の中国経済の発展の輪廓を描くと同時に、中国経済の強靭さを示すものともなり、世界を安心させる「強心剤」となった。
さらに称賛に値するのは、関連経済指標が、中国の経済構造調整の効果を示しつつあるということだ。例えば上半期、第三次産業は引き続き急速に発展し、GDPに占める割合は49.5％で、昨年同期から2.1ポイント拡大した。経済の主導が工業からサービス業へと転換する流れはまだ継続している。さらに今年上半期、経済成長に対する消費の貢献率は60％に達し、単位GDP当たりのエネルギー消費は減少を加速し、民間投資は11.4％成長して全投資に占める割合は65.1％に達した。
上半期の好調なデータが出たことで、中国経済への最大の関心は下半期の経済動向の予測に移っている。一般的には、春節（旧正月）などの影響で、通年の経済成長に占める上半期の割合は下半期よりも小さいとされる。7％の成長率を保てるかについては、下半期の経済動向が演じる役割は大きい。従来の動力の下降がもたらす影響を新たな動力が打ち消すにはまだ時間的・空間的なズレがある。
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