中国、鉄道投資と運営を社会資本に全面開放

中国、鉄道投資と運営を社会資本に全面開放。

タグ: 中国鉄道投資

発信時間: 2015-08-03 16:22:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

「意見」はこのほか、投資モデルの多様化も推進する。具体的には、◇単独出資や共同出資など多様な投資モデルによる鉄道の建設・運営を認め、鉄道の所有権、経営権を社会資本に開放する。◇官民パートナーシップ(PPP)や特許経営方式などを通じて運輸・開発に関わる収益拡大を目指す。◇中国鉄路総公司は株式移転、株式交換、資産買収・再編などを通じて鉄道資産を活性化し、社会資本の参入を促進。鉄道建設の資金調達ルートを拡大し、資産構成の改善を目指す。◇社会資本導入を促し、鉄道発展基金の資金調達規模拡大を目指す。特別なプロジェクトについては、公募ファンド設立などを通じて鉄道発展基金を別途募集、安定的な資金調達を支援する、――など。

「中国の鉄道建設と運営の市場拡大余地は世界最大で1兆元規模とも言われ、市場参入を狙う社会資本も多い。全ての社会資本を動員すれば、中国の鉄道建設と運営は一段の規模拡大が期待できる。」権威筋は上海証券報の記者に対して語る。全ての社会資本が営利目的であることは当然だとし、合理的合法的に希望する収益を得られる環境が整えば、社会資本は1兆元市場に大挙して参入するとみている。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年8月3日

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