中国自動車市場で、新たな値下げブームが巻き起ころうとしている。北京現代は、SUVの「ix35」、新型「サンタフェ」のメーカー希望小売価格を引き下げると発表した。
北京現代は先月にも、別の車種の値下げを発表していた。多くの自動車メーカーは今年4月より、成長の原動力が乏しい自動車市場の原状を受け、さまざまな形式による値下げを行い、値下げブームを巻き起こしていた。
統計データによると、統計済みの17社のうち、上半期の販売目標を達成した中国メーカーは4社のみとなった。国内10大自動車メーカーは、上半期の販売目標を達成できなかった。