資本増強によって、国家開発銀行の登録資本金は3067億元から4212億元へ、所有者持分は6676億元から9863億元で増加する。財政部、匯金公司、外貨準備投資平台公司、社会保険基金会の持株比率はそれぞれ36.5%、34.7%、27.2%、1.6%となる。
輸出入銀行については、登録資本金が50億元から1500億元へ、所有者持分が282億元から3085億元へ増加。財政部と外貨準備投資平台公司の持株比率は10.7%と89.3%になる。
人民銀行関係部門の責任者は「資本増強によって2行の資本力およびリスク対応能力は大幅に強化される。自己資本比率が11.4%と12.8%に高まることで、自己資本規制への対応も十分となる」と語った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年8月19日