2015年第2回中米(国際)ロボティクスチャレンジ(China Robotics Challenge、略称はCRC)の開幕式が8月18日、深セン西麗大学城体育館で開かれた。本大会はロボット製造・競技を主軸とし、中米の青少年メイカーの交流促進を特色とする。中国の青少年の科学技術革新能力の育成と向上に注目し、国内の青少年メイカーの教育を促進し、ロボット競技を普及させる。
本大会は非営利組織「中国都市青少年ロボット連盟」が主催し、深セン市搭搭楽楽文化伝播有限公司が具体的な事務を担当する。深セン市慈善会、深セン市福田区教育局が共催。中国、米国、ブラジル、オーストラリアの38チーム、審査団、審判団、安全監督者、ボランティアが参加。
世界的に有名なロボット大会を導入、メイカー教育の国際的な場を構築
国内外で近年メイカーのブームが巻き起こり、各国政府・社会各界から注目を浴びている。その自主革新、協力および共有という中心的な理念が多くの人に知られるようになった。ロボット教育・競技は、数学・物理・コンピュータ・制御・機械・電子・芸術などさまざまな分野の知識を融合し、科学技術の革新型人材を育成する理想的な手段となっている。