
マッケンジー氏は手紙の結びに、「総理の話は非常に興味深い。中国や世界の未来に対する我々の期待は一段と高まった。中国の成長が、我々の成長をけん引する」と綴った。
また、李総理が掲げている「グローバル生産能力の協力促進」と「第三者市場での協力展開」について、電子制御システムなどを製造・販売する米国のグローバル企業、ハネウェルのデービッド・コートCEOは深い興味を示した。コート氏は「第三者市場での協力展開」に共感を持ち、手紙で「中国事業において、わが社は第三者市場の開拓に注力している」と報告した。
農産品・食品の世界大手であるカーギルのデービッド・マクレナンCEOも、第三国への進出や市場の開拓で、中国企業と外資企業の協力を提唱する李総理の発言に高い関心を示した。「素晴らしい構想に興奮している」と手紙で述べた。
「中国は長期にわたって中・高速度の経済成長を維持する」、「中国は引き続き対外開放を拡大する」と李総理が発言したことについて、マクレナン氏は「非常にうれしい」と述べた。また、「総理が訪米する際、ぜひわが社を見に来てください」と招待した。
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