ウエイターロボットが中南海に現れた理由

ウエイターロボットが中南海に現れた理由。

タグ: 中南海 ウエイター 経済成長 

発信時間: 2015-08-25 16:19:23 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

盧秉恒氏が講座で述べた「中国製造は2.0、3.0の領域でまだ補講が必要だ」という言葉に総理は注目した。李克強総理は「我が国の産業レベルは大きいものの、強くはない状態にある。世界の産業チェーンにおいて低・中レベルにある」と指摘すると共に、「中国経済成長の長期的維持、中・高レベルへの邁進には新理念が必要だ」と述べた。

3Dプリンターに代表される“付加製造”は、理念の革新に基づくものである。わずか28年の歴史しかもたないこの技術は、英誌「エコノミスト」で「他のデジタル化生産モデルと共に、第三次工業革命の実現をもたらすものだ」と評されている。

李克強総理は「我が国の一人当たりの自然資源占有量は、多くの分野で世界平均以下だ。もし“付加製造”という方式を採用すれば、発展モデルの大きな変革となるだろう」と述べた上で、3Dプリンターだけでなく、他の分野でも“付加製造”の理念を真剣に検討し、我が国の産業や経済を中・高レベルへ発展させていくべきだとの考えを示した。

 

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年8月25日

 

 

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