上海同済大学鉄道・都市レール交通研究院教授の孫章氏は5日、環球時報に対して、「世界でこのほど修正された基準によると、速度が時速300キロ以上に達しなければ高速鉄道とは呼べず、時速200−250キロであれば中速鉄道だ。中国の動車組はこれで、時速160−250キロとなっている。しかし中国の現在の基準によると、時速250キロ以上であれば高速鉄道であるため、インドネシアの新計画は依然として高速鉄道計画として捉えることができる」と指摘した。
計画中の中速鉄道について、インドネシア政府は世界から入札を募集し、フィジビリティスタディに多くの国を参与させる構えだ。最後にどの国が受注するかについては、依然として不明瞭だ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年9月6日