程副市長によると、サービス業の試行的な開放拡大には、3つの特徴がある。
(一)制度・体制改革に重点を置く。制度・体制改革に着目し、サービス業のグローバル化、法制化、透明化を推進する。中国的な特色や首都の特徴を反映し、時代に合う制度・体制を構築する。
(二)重点分野に焦点を絞る。試行範囲は、◇科学技術、◇インターネット・情報、◇文化・教育、◇金融、◇ビジネス・旅行、◇健康・医療--の6分野。いずれも首都機能に適合し、大きな市場需要や成長余地が見込める。さらに、こうした分野において、北京市は国内外で優位に立っている。
(三)全市範囲で試行を展開。6分野の開放拡大を全市範囲で全面的に推進する。サービス業、サービス貿易の内在的な発展規律を守り、区域的な制限を破る。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年9月16日