国務院国有資産監督管理委員会(国資委)の張喜武副主任は14日のブリーフィングで、国有企業改革は透明性を堅持すべきだと述べた。改革の政策、方案、措置、プロセスに関して開示できるものは全て開示し、主体的に監督を受ける必要があると指摘、「改革ボーナスは、決して個人の利得としてはならない」と強調した。
また、今回の国有企業改革について、4つの特徴を明らかにした。
(1)改革の的確性を重視。問題の重点を把握し、的確な問題解決を図る。
(2)規則に則った改革を重視。先ずは規則を定め、定めた規則に則り改革を実行する。
(3)系統的な改革を重視。個別の政策、措置、活動についての協調連携を強化し、相乗効果の発揮を目指す。
(4)改革の透明性を重視。透明性を堅持し、改革の政策、方案、措置、プロセスに関して開示できるものは全て開示、主体的に監督を受ける必要がある。改革ボーナスは、決して個人の利得としてはならない。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年9月16日