〇ランキングの半数を占めた民間企業
中国ブランドランキング10強のうち、民営企業はわずか3社だった。だが、上位200ブランドのうち、民間企業が半数近く(91社)を占めた。昨年より3社減少したものの、時価総額平均は昨年比50%以上増加した。民間企業の時価総額の合計が全体に占める割合は40%に達した。
このほか、今年新たにランクインした企業は26社、うち18社が民間企業で、新規ランクイン企業全体の70%を占めた。新規ランクイン企業の上位3社のうち、2社が民間企業(楽視網信息技術と安邦保険集団)で、これら2社の過去1年の業績は、かなり際だっていた。
業界別で見ると、金融業と不動産業は引き続き、ランクインした企業が最多の業界となった。金融業でランクインした企業は38社、昨年より4社増えた。不動産企業では23社がランクイン、昨年比2社減少した。これら2業界でランクインした企業は、全体の30%を占めた。(編集KM)
「人民網日本語版」2015年9月21日