世界最大級の旅行業界の見本市、「ツーリズムEXPOジャパン2015」が9月24~27日に東京で開かれた。中国から16の省・市が組成した代表団が参加し、ここ5年で最大の出展規模だ。
中国展示ブースは「美しい中国~シルクロード観光年」がテーマ。国家旅行局・日本代表処の張西竜・主任の紹介によると、ブースの設計には故宮博物院開院90周年特別イベント、2019年北京園芸博覧会、2019年FIBAバスケットボール・ワールドカップ、2022年北京冬季五輪などの要素も取り入れた。100種類以上の観光宣伝資料を用意し、商談スペースや、民族衣装展示エリアを設置。毎日数回にわたって語りによる演芸、雑技、書道、篆刻などのパフォーマンスを披露するイベントなどを開催した。