中国ロボット市場で外資参入が相次ぐ 「インダストリー4.0」の成長力に期待

中国ロボット市場で外資参入が相次ぐ 「インダストリー4.0」の成長力に期待。 上海市にある四つ葉のクローバー形をした国家会展センターで3日、多くの人が集まるなか、大小さまざまなロボットがそれぞれのリズムで、訪問客に自身の技能を示していた…

タグ: 中国ロボット市場

発信時間: 2015-11-09 16:15:36 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

「中国製造2025」は、中国版「インダストリー4.0」計画が30年の間に10年ずつの3段階を経て目指す中国製造強国建設の成長戦略のうち、最初の10年に関する行動綱領だ。

上海市にある四つ葉のクローバー形をした国家会展センターで3日、多くの人が集まるなか、大小さまざまなロボットがそれぞれのリズムで、訪問客に自身の技能を示していた。1年に1度の中国国際工業博覧会が上海市で開かれ、工業ロボットが大きな見どころとなるなか、今回はロボット展示ブースの面積が3万平方メートルに拡大した。

取材を行った記者によると、出展企業のなかでも特に外資系企業が、中国の「インダストリー4.0」や「中国製造2025」などの計画による中国国内市場の巨大な成長力に期待を示した。「私は米国、欧州、イタリア、タイなど多くの地域で生活を送りながら仕事をしてきましたが、中国が最も魅力的です。中国はすでに世界最大のロボット市場となった上に、巨大な潜在能力があると思います」とComau社のチーフ・オペレーティング・オフィサー(COO)を務めるマティアス・ウィクルンド氏は、中国の『国際金融報』の記者に答えている。

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