中国のロボット市場はまだ生まれたばかりだが、すでに世界最大となった上、引き続き需要が急速に拡大している。高工産研ロボット研究所のまとめによると、ABBグループ、ファナック、安川電機、KUKA社による2015年の中国市場での出荷量は、増加率が25%前後を保つ。
今後の見通しについてジェンソン・バトン氏は、「中国製造2025」の壮大な計画が実行され、中国が製造業の質向上と工業の成長に全力で取り組むと予想。ハイテクのオートメーション化が徐々に進み、ロボット応用で新たな工業オートメーションの段階に入る企業が増えていくとの見方を示した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年11月9日