中国ネット通販の「ダブル11」商戦、家電・3C販売が過熱
中国ネット通販の「ダブル11」商戦、家電・3C販売が過熱。
タグ： 中国家電販売
発信時間： 2015-11-12 13:33:51 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
■蘇寧易購、オンライン・オフラインともに伸びる
蘇寧易購は11日18時時点の販売データを発表。ネット通販の受注件数は前年比363％増加し、うち移動通信端末からの注文が全体の65％。地域別の取引額は北京、上海、広州、成都、重慶、南京が上位。人気商品は、◇「小米（シャオミ）」の携帯電話（販売台数：22万台）、◇モバイルバッテリー（同37万台）、◇無線LANルーター（同48万台）、◇インバーターエアコン（同6万7000台）、◇江西産オレンジ（同25万箱）、◇保温ボトム（同97万本）、◇デュレックスのコンドーム（同38万箱）－－。学生向け通販サイト「蘇寧易購校園チャンネル同学恵」の取引件数も23万件に上った。また、商品発送方式別に見ると、配達時間保証サービス関連商品の受注件数が4万1000件、家電宅配取り付け一体化サービス関連商品の受注件数が9万7000件。実店舗で顧客が商品を受け取る割合は全体の25.2％。当日中の配達率は90.31％に達している。
バーゲンセール開始からの1時間で、全国にある蘇寧の倉庫から商品の出荷量は30万件に上った。11日零時に営業を始めた全国30カ所の実店舗「蘇寧易購雲店」では、1時間の顧客数が延べ10万人を超えている。ベビー用品通販サイト「紅孩子」も記録を複数更新。1時間で粉ミルクが30万缶、紙おむつが15万箱も売れた。このほか、11時間で保温水筒が3万7000個売れるなど、日用品も販売が大幅増。輸入品直販サイトの取引件数は1時間で7万3000件に達し、うち米国輸入健康食品の販売は11時間で3万7000件に達した。
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