改革に対して猜疑の眼を向けているのは、日本企業だけではない。国民の信頼感も次第に失われつつある。調査によると、「改革について信頼している」人は5分の1にも満たず、約6割の人は、改革に対して期待を抱いていない。これまでの慣例により、毎年10月から11月には臨時国会が開催される。この臨時国会は、本来は、法案を審議するための絶好の機会であるはずだが、安倍首相は今年、外遊が続くという理由で、珍しく開催を見送った。「新三本の矢」がどこまで飛ぶのか?-多くの人は、「楽観できない」と考えている。(編集KM)
「人民網日本語版」2015年11月16日