昨日の株式市場はこうした好材料に直ちに反応した。関連株の代表である大原重工と北方創業がそろってストップ高となったほか、晋億実業(2.25%)、高盟新材(1.95%)、晋西車軸(1.18%)、馬鋼股份(1.07%)、神州高鉄(%1.02)などが1%を超える値上がりとなった。売買代金では、大原重工4億503万元、晋億実業3792万元、晋西車軸2307万元など、関連する6銘柄で合計4億8600万元の資金が流入した。
今年に入り中国の高速鉄道はすでに海外で大きな受注を獲得している。日本を破ったインドネシア高速鉄道、ロシアとの協力が実現段階に入ったことを示すモスクワ・カザン高速鉄道、中国とアメリカの協力関係のスタートとなるアメリカ西部の快速鉄道などである。