このほか、ラオス、トルコ、シンガポール、ベネズエラ、サウジアラビア、タイ、マレーシア、ルーマニア、イギリス、インドなどの国とも商談が始まっている。これらの事実は、近年の中国の努力によって、中国の高速鉄道が世界から高く評価され、この先数年間、さらに急拡大する可能性が高いことを物語っている。
ドイツ鉄道自身のこの先5年間の国際調達額は50億ユーロ程度と限りがある。しかしアメリカやドイツといった工業国から評価を相次いで得たことで、中国の高速鉄道はその世界シェアを一段と拡大していくものとみられる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年11月17日