国家主席で、中央軍委主席、中央軍委国防深化と軍隊改革リーダーワーキンググループのトップである習近平氏は、会議において、「強軍戦略」の全面的改革を実施し、中国の特色を持つ強軍の道を必ず歩むことを強調した。
その前に行われた「第13次五カ年計画」の計画建議において、軍隊改革に関する詳細な目標が提出されている。「建議」では、国防と軍隊改革をさらに推進させ、法による軍の管理を進め、厳格に軍を管理すべきと提議されている。2020年までに、国防と軍隊改革の任務を基本的に達成し、機械化を基本的に実現させ、情報化に大きな進展が見られるようにする。情報戦争に打ち勝ち、中国の特色を持つ現代的な軍事力体系を作りあげるとしている。
記者の調べによると、今年に入り、軍事工業分野の株で70%を超える伸びがみられた。とはいえ、A株の急落の後、軍改革の話題は下火になっていた。しかし中央軍委改革工作会議が開かれたことにより、市場では軍事工業分野への投資意欲が高まっている。A株に復活の風穴を開けそうだ。