時価総額100億米ドル超の企業はアジアが約3割、中国企業は10年で15倍増

時価総額100億米ドル超の企業はアジアが約3割、中国企業は10年で15倍増。

タグ: 時価総額100億米ドル超 中国企業 

発信時間: 2015-11-29 09:50:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 世界の株式市場でアジア企業の存在感が高まりつつある。『日本経済新聞社』がまとめたデータによると、10月末時点で時価総額が100億米ドルを超える企業のなか、アジア企業は377社を占めた。時価総額100億米ドル超の企業3社に1社がアジア企業という割合だ。10年前にその割合はわずか20%前後だったという。

また、世界のトップ企業100社にアジア企業17社がランクインしている。  報道によれば、10月末時点で時価総額100億米ドル超の企業は全世界で合わせて1221社。アジア企業は377社で、内訳は日本企業が104社、それ以外のアジア企業が273社。日本以外のアジア企業の数は10年前の4倍強に相当する水準だ。  

このほか、米国企業は425社を数え、依然として首位に立つ。欧州企業は287社。  ここ10年間でアジア企業の躍進が目立つ。なかでも中国が突出している。10年前に時価総額100億米ドル超の企業はわずか8社だったが、いまは129社に増加。東南アジア諸国連合(ASEAN)も6社から36社に増えている。

 

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年11月29日

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