中国中車株洲電力機車有限公司は14年にエチオピアから電気機関車35台の受注を獲得。今回の第一陣に続き、残りの電気機関車も順次到着する見通しだ。
中国中車株洲電力機車有限公司の周清和・董事長によると、同社で南アフリカや、東アフリカのエチオピアなどからの受注は総額で30億米ドルに上る。南アフリカに生産拠点を設け、「製品+技術+サービス+投資」の輸出モデルを築き、現地の経済、鉄道技術の発展を後押ししている。
これについて業界関係者からも称賛の声が上がっている。南アフリカからエチオピアまで、アフリカ大陸で中国の鉄道企業は布陣を整えつつある。アフリカに中国製装備が進出し、中国技術を定着させる足場を築いた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年12月16日