世界的権威機関が発表した2015年度「世界ブランドトップ500」で、米国検索エンジン大手のグーグルが首位に返り咲いた。2位はアップル、3位はアマゾン。中国本土からは31ブランドが入選。うち中国工商銀行、国家電網、CCTV、聯想(レノボ)、海爾(ハイアール)、中国移動、騰訊(テンセント)が上位100位にランクインしている。
米世界ブランド研究所(World Brand Lab)が独自にまとめた2015年度(第12回)「世界ブランドトップ500」は15日、米ニューヨークで発表された。トップ10で4位から10位は、◇ゼネラル・エレクトリック、◇サムスン、◇ウォルマート、◇ナイキ、◇メルセデス・ベンツ、◇Facebook、◇ネスレ--の順。
今年は27カ国からブランドが入選。米国が228ブランドで首位をキープ。2位が英国の44ブランド、3位がフランスの42ブランド。「第2グループ」は日本、中国、ドイツ、スイス、イタリアで、それぞれ37ブランド、31ブランド、25ブランド、22ブランド、17ブランドがランクインした。 入選したブランドは53業界に及ぶ。業界別でみると、食品・飲料が最も多く、38ブランドに達している。2位は自動車・部品で36ブランド、3位はメディアで33ブランド。