専門家予測：2016年の中国、需給両面の力で世界経済を牽引
専門家予測：2016年の中国、需給両面の力で世界経済を牽引 。
タグ： 2016年の中国 需給両面 世界経済
発信時間： 2016-01-01 11:38:30 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
まもなく2016年になる。2015年、世界経済成長の二極化が顕著になった。中国は安定した成長を維持した。業界筋に予測によると、2016年、世界経済の回復が遅れ、二極化が広がる。一方、中国は需給両面の力で世界経済の成長エンジンになるとしている。
上海社会科学院の世界経済研究所は28日、「2016年世界経済情勢分析報告」を発表した。2016年の世界経済は回復が遅れ、リスクが高まる。先進諸国の通貨政策の二極化、コモディティ価格の安値推移、多くの国で高まる債務危機リスク、世界貿易の新ルールの初歩的な形成などの影響から、2016年と2017年の世界経済成長率はそれぞれ3.24％と3.43％になると予測している。
同席したモルガンスタンレー華鑫証券のシニアエコノミストである章俊亦氏によると、先進国にせよ途上国にせよ2016年は、債務超過、デフレ、労働力の需給格差などの問題とリスクを抱える年になるという。さらに米FRBの利上げが世界経済にとって最大のリスクになる可能性もはらむとする。
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