中国、2016年も世界経済の焦点に 海外メディア

中国、2016年も世界経済の焦点に 海外メディア。 米CNBCは、「中国は2016年の世界経済の焦点だ。大市場の今年1週目の取引開始に伴い、世界が中国に焦点を合わせている」と報じた…

タグ: 中国経済

発信時間: 2016-01-05 11:05:15 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

米CNBCは、「中国は2016年の世界経済の焦点だ。大市場の今年1週目の取引開始に伴い、世界が中国に焦点を合わせている」と報じた。米国の専門家は、「中国経済は構造調整中で、成長率は2010年の10.6%から2015年の6.9%に低下した。中期的に見ると、中国のGDP成長率は6.5%の水準で安定する」と述べた。

スイスのノイエ・チュルヒャー・ツァイトゥング紙は4日、中国および世界の株式市場の中国経済への過度な懸念は、「非理性的な変動」と呼びかけた。記事によると、中国は本来、世界に朗報をもたらしていた。中国政府は2016年も内需拡大の推進を継続すると約束した。経済を支援するため、中国政府は差別化緩和などの金融政策を続ける。中国の製造業は依然として低迷しているが、これらの措置は中国のサービス業(観光や娯楽など)を刺激する。例えば中国の映画興行収入は、2015年に過去最高の400億元以上に達した。

元チューリッヒ・セントラル・バンク北京法人代表の劉志勤氏は4日、環球時報のインタビューに応じた際に、「中国の株式市場に対する幻想を捨てるべきだ。数日、もしくは1年やそこらで世界トップクラスの株式市場になると考えるべきではない。長期的に見ると、忍耐の他に自信も必要だ。株式市場の管理制度と透明度が強まるに伴い、株式市場の環境は好転するだろう」と予想した。

ドイツの金融情報サイトは4日、中国の株価の稀に見る大変動は、これが中国経済の真の現状と未来を反映できないことを示したと報じた。これは個人投資家を中心とする中国の株投資家の情緒と懸念を多く反映している(米国の利上げによる資金の外部流出、中東の武力衝突への不安など)。中国は金融危機以降、経済改革を着実に実施した唯一の大国だ。IMFのデータによると、中国の過去5年間の世界経済成長への貢献度は35%に達し、2020年まで30%の水準を維持する見通しだ。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年1月5日

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