世界銀行のキム総裁は、「楊少林氏が世界銀行グループに戻り、この重要なポストに就任することを歓迎し、喜ばしく思う。国際協力や合意形成などの面において彼は優れた実績を持っている」と評価した。
世界銀行は同日、ブラジル財務相を退任したジョアキン・レビィ氏が16年2月1日からグループの常務副総裁兼最高財務責任者(CFO)に就任すると発表。現任の最高執行責任者(COO)で、インドネシアの元財務相・インドラワティを含め、CAO、CFO、COOの三つの要職はいずれも発展途上国出身者が務めることとなった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年1月14日