アリババ傘下の螞蟻金融服務集団(螞蟻金服)は本日、2015年度の「支付宝」(アリババの第三者決済サービス)の年間勘定書を発表した。中国最大の第三者決済サービスの年間勘定書は、インターネット経済のモデルチェンジ、社会・生活・消費方法の移り変わりを観察する窓口とされている。
データによると、インターネット経済は2015年も高度成長を維持した。省級行政区別に見ると、上海の1人当たり決済額が10万4155元と全国一となっている。これは1人平均のオンライン決済が「10万元の時代」を迎えたことを意味し、消費の高い潜在力を秘めていることを意味している。