「第4次産業革命を使いこなす」をテーマとする世界経済フォーラム年次総会(WEF)2016が今月20日から23日にかけて、スイスのダボスで開かれる。中国国際放送局日本語版が伝えた。
今回の主な議題の1つは、第4次産業革命によって変化する人類の生産、分配、消費のメカニズムにどのように対応していくかについてである。討議にはアリババグループの代表取締役馬雲氏をはじめインターネット業界を代表するリーダーが参加する予定。世界経済フォーラムの創設者でもあるシュワブ会長は「第4次産業革命は、迅速かつ大規模で系統的に進めていくことにより、世界の全ての業界を覆すことができる」との見方を示した。
このほか、地域安全、気候変動、世界経済のニューノーマル、石油などの商品取引などについても話し合われる。
「人民網日本語版] 2015年1月16日