▽多国籍企業の投資が活発に
同部によると、昨年も世界企業500社番付に入る多国籍企業が中国での企業設立や追加投資を行い、投資先産業は自動車・部品、石油化学、エネルギー、インフラ、バイオ、医薬、通信、金融、ソフトウエアサービスなど様々だ。現在、外資系企業が中国に設立した研究開発機関は2400カ所を超える。
同部外国投資管理司の責任者は、「外資系企業が経済社会に与える促進作用は明らかだ。現在、外資系企業は中国の対外貿易の約2分の1、工業生産額の4分の1、都市部の雇用の7分の1、税収の5分の1を生み出し、経済社会の持続可能な発展を促進する役割がさらに強まっている」と話す。