欧州のウェブサイト「worldcarfans」が1月11日に伝えたところによると、改造車の祭典「東京オートサロン2016」で、トヨタ自動車は3ドアのSUVコンセプトモデル「ViRA」を公開した。
同モデルはコンパクトな「Vitz」とSUVの「RAV4」の特徴を合わせたことから「ViRA」と命名された。「ViRA」はこれら2車種の外観を受け継いでおらず、丸みのあるSUVで、車高は低くアクティビティがある。
「ViRA」のデザインは若者をターゲットにしたものなのか、それともトヨタの未来のSUVの形なのかわからないが、まだコンセプトカーに過ぎない。トヨタは同モデルの技術標準を明かしていないが、大径ホイールとブレーキキャリパーを採用した点が特徴となっている。また、ドアノブにサイドミラーの代わりとしてカメラが付いている。後部の空間がそれほど広くないため、座席は2+2になっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年1月16日