2015年の販売データによると、テレビのオンライン販売台数は前年比65.3%増の約1301万台で、全体に占める割合が27.8%の高水準に達する一方、実店舗の販売台数は8.2%減の3373万台となった。オンライン販売の増加が実店舗販売の減少よりも大きことから、オンラインと実店舗の販売が単純なゼロサムにはならないことが示された。電子商取引業者が頻繁に行うセールやインターネット企業の宣伝強化で、若年オンラインユーザーの消費を活性化し、市場に新たなパイをもたらしている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年1月21日