北京市第14期人民代表大会第4回会議が開催されている昨日午後、「北京市ホームヘルプサービス条例」の推進状況について、特別記者会見が行われた。それによると、ホームヘルプに関連する政策が一歩ずつ整備され、高齢者が宅診や健康診断などの面で優遇措置を受けられるようになり、また自宅介護の高齢者のためのバウチャー(サービス券)制度も検討しているという。
北京市衛生計画生育委員会の耿玉田副主任によると、2015年1~10月まで、全市で新たに設置された高齢者自宅介護のベッド数は252で、高齢者優遇制度による無料ベッド数は1588に上る。また同介護サービスを受けている65歳以上を高齢者は170万人余りとしている。