中国国家スパコン天津センター応用研究開発エンジニアの張婷氏はインタビューに応じた際に、「同センターに設置されている中国初のペタフロップス級スパコン『天河1号』は、過飽和の稼動状態にある」と述べた。新華社が伝えた。
「天河1号」は、2010年に天津に設置された。同センターは同スパコンを利用し、石油探査、工業デザイン、CG、バイオ医薬などのクラウドコンピューティングプラットフォームを構築している。天津市の工業企業にクラウドコンピューティングサービスを提供し、企業の技術水準と自主開発能力を高めている。