張氏は、「同センターは現在まで、全国100社以上の重要な企業にサービスを提供する、あるいは深い協力関係を形成している。現在までに企業の研究開発費を数億元(1元は約17.8円)削減し、企業に20億元以上の経済効果をもたらしている」と説明した。
張氏によると、同スパコンはすでに過飽和、さらには「オーバーワーク」の稼動状態にある。毎日オンライン上で実行する作業は1400件以上に達し、欧米の国家級スパコンセンターでも実現が難しいほどの規模だ。企業のクラウドコンピューティングサービスに対する需要を満たすため、同センターは2016年に1万コア級のサーバーを構築し、国防科技大学と100%国産の試作機を共同開発する。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年1月28日