中国の国家能源(エネルギー)局の努爾・白克力(ヌル・べクリ)局長は先ほど、「十三・五(第13次五カ年計画、2016-2020年)期エネルギー計画の策定作業はラストスパートの段階に入った。エネルギー発展の総量・構造および重大問題に関する意見を早期形成し、これを踏まえた上で第13次五カ年計画エネルギー全体計画・特別計画を策定する」と表明した。
国家能源局は先ほど、全国第13次五カ年計画特別論証会を開いた。努爾・白克力局長は、「第13次五カ年計画エネルギー計画の策定は責任重大だ。エネルギー発展方式のモデルチェンジ、エネルギー発展の質向上を中心とし、エネルギーの生産・消費革命の推進、エネルギーの革新的・調和的・グリーン・開放的・共有的発展の推進に力を尽くす」と述べた。
努爾・白克力局長は、「エネルギーの発展には近年、主に消費増の減速・ギアチェンジ、構造改善の加速、発展の原動力の変化という3つの面で、新たな特徴が見られる。今後のエネルギー消費の増加率、エネルギー構造の調整、発展の原動力の育成・転換の如何については、関係者の知恵と能力を集め、研究と論証を掘り下げる必要がある。進捗と質を把握し、一日も早く計画を策定し審査に送り、省級エネルギー計画の審査・批准作業に取り組む」と強調した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年2月14日