中国が原発重要技術を把握、国産化に向け大きく前進

中国が原発重要技術を把握、国産化に向け大きく前進。

タグ: 原発 広核電力株式有限公司

発信時間: 2016-02-18 10:55:02 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国広核集団有限公司(本部・深セン)は17日、中国広核電力株式有限公司が自主開発・設計した4本のSTEP-12燃料棒、4本のCZジルコニウム合金サンプル棒が、嶺澳原発2期1号機に取り付けられ、炉内照射実験を行ったと発表した。これは後者が燃料棒の研究・設計・製造・実験の技術を全面的に把握したことを示した。

STEP-12燃料棒、CZジルコニウム合金は、中国現役の第2世代改良型原子炉「CPR1000」、中国が自主開発した第3世代旗艦原子炉「華竜1号」に使用できる。この技術的進展は、中国産原子炉の経済性の向上、中国産原子炉の海外進出の支援に対して、重要な意義を持つ。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年2月18日

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