発改委は2014年に中央政府から委託された20項目の改革任務を遂行し、2015年は19項目となった。これらの改革任務は進捗良好で、すでにほぼ完了している改革もある。また案を発表し、試行に取り組んでいる改革もある。改革は全面的に力を入れ、複数の点から進展を図り、深く掘り下げて推進するという良い流れを示している。
趙報道官は、「全体的に見て、各種改革任務は重要な進展を実現している。これは市場の主体の活力と社会の創造力を引き出し、経済の安定的かつ健全な発展を促進・保障する上で重要な力を発揮している」と話した。
重大プロジェクト、秩序正しく推進
弱点を補い、構造を調整し、効果的な投資を拡大するため、発改委は今年1月に21件の固定資産投資プロジェクトを審査・批准し、投資総額にして541億元にのぼった。
記者の調べによると、発改委は2015年上半期に新興産業、製造業中核的競争力の強化、現代物流、都市レール交通といった4大投資プロジェクトを発表し、既存の7大プロジェクトと合わせ11大国家重大プロジェクトを形成した。